つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

ソガヌヨー、ソガヌヨー

これからコンセプトアルバムを作る

 

やったことないが、

出来たら、新たな局面になる

 

単曲で作るやり方とは異なるような気がしている

 

コンセプトアルバムとしてのシンボル

marvin gaye 「what's going on」

 

どうやって作ったのか書籍とか読み直したいとこだが、

扱うテーマがまるで違うし、

なぜか出来そうな気がしている、まんまん

 

テーマどころか用途も決まっていて、

明らかに自分がやらないといけないこと

 

それもちょうどいい制限条件だったりする

 

作り方としては、

いくつかぼんやりしていて、

ぼんやりがちょうどいいような気がしている

 

それぞれのぼんやりが交差していって、

出来る限り薄いマトリョシカ、一体に

自由を削がぬよう削がぬよう

ソガヌヨー、ソガヌヨー

 

進めていって、徐々に見えてくる

木彫り的引き算

 

ただ、marvinのそれは深刻な時代をテーマにしてるのに対し、

自分はとあるひとときをテーマにしている

 

そのひとときを映画のように、

脚本しかり、

時間を流す行為が多少なりとも必要になる

 

今のところのイメージは、

場面の写真に合わせて、出来るだけ言葉を出し

 

その言葉はとりあえず置いといて、

同じ写真を見て、曲を断片的に

出せるだけ出す

 

そんな行為を何回か、んー、ひたすらか?

「もうさすがに出ない」もしくは、

「もう足りるべ」

というくらいとりあえず出す

 

その出した分を組み合わせて、どのくらいの曲数になりそうか

インストも要るのか

そんなことを考えて進めていく

 

今回の手が抜けるところは、

コードであったり、編成をあまり変えないところ

 

1つのアルバムとして、そういう統一感をもちたいと思っている

 

そうなると、「ん?これ何曲目?全部似てるなぁ」そんな感じになりそうので、

何回か聞いていくうちに、

その統一感がクセになっていったらイイなぁと

 

ソガヌヨー、ソガヌヨー

キタイヲソガヌヨー

創作は木を切る〜、へいへいほー

創作のポイントは、

マトリョシカ

 

自由を削がないスケールダウンを心掛ける

結果それが自然で美しい

木彫りは引き算のセンスも要る、そんな感じかな

 

作りたいものの、いきなりゴール目がけて進もうとしてはいけない

 

メンタルとして必要なのは、1つ1つの思い切りと割り切り

一瞬で執着して、一瞬で捨て去ること

 

スキルとして必要なのは、イメージしていく中に、絶対譲れないものを見つけること

 

それが制限となり、

創作していく上での、スケールダウンの波になる。

 

ダウンはしていっているから、

後半の作業はわりと早い。

 

序盤がとても難しい。

「あんまり進んでねんじゃねか?

こんな細切れで作業しててイイのか?」

そんな疑問が出る笑

 

でも間違えていない。

 

もちろんそういう疑問がいつも通り出て、

作ってったら、ボツが出来ることもある。

 

でもそれはそれ。

 

断片として、

別の制作の時に生きたりするし。

 

マトリョシカのような1つ1つの工程が、

薄ければ薄いほど、自由は削がれずに、

美しいものができる。

 

自由がないと、創作は楽しくない。

でも、

制限や条件がないと着想しづらい。

 

自らを空っぽにして作ることは、

アドリブ感覚を残すための自由

その工程の中に花火としてチラつく程度

そう思っている

 

へいへいほー

 

 

相談の間合い

悩みについて、

別の視点の捉え方を聞いてみたい

 

だいたいそんな理由で相談されることがたまに

 

相談されて、話して、

「あー、確かにそうだね」と言われ、

なにか参考程度にはなったのかな、

役に立てたのかなと、こちらはホッとする

 

のはイイんだけども

 

親しい相手Aに、家族や身の回りのことを相談され過ぎて、

Aの悩みの張本人Bのことが、めっちゃ嫌いになることがある

会ったこともないBのことが!である

 

単に自分が、相談の受け方が悪い

もらいすぎるというか、距離感を間違えているというか笑

 

そもそも相談は、解決を目的にしてることは少なく、「話したい」「共有してほしい」ものだろう

 

自分に対してくる相談は、それもあるだろうが、「言語化してほしい」というのが多いような

 

Aは、ひたすらBの行動について疑問を投げかけてくる。

たぶんAは、「違和感」を感じてるが、言葉には出来てない。

だから、

会話のキャッチボールを含めて、俺に言語化させている。

 

そして俺に言語化させて、結果Bのことが俺はめっちゃ嫌いになり、

なにもわからんAは、「でもねー、イイとこあんだよー」というクソフォローを入れる

 

長々、言語化させられ、こっちの感情も落ちていっているのに、そんな一言でチャラになるかあほw

 

そのイイとこも、こっちで言語化するんかあほw

 

気づくのが遅い俺あほほほんww

 

まぁね、

俺が言語化してAは納得してスッキリして、

俺はBがめっちゃ嫌いになる。

それはそれで、

肩代わりしてるサイクルとも言えんのかなw

 

解決できない悩みもあるからねぃ

肩代わりが必要なこともある

 

なにに対しても、

今はよい距離感が分かってきている

ちょうどいい

 

人との居心地はなによりも大事なこと

ヨガ LA RA HOUSE

1年ぶりぐらいか

ヨガ LARA HOUSEに行った。

 


1年は空けちゃなんねんだな笑

 


長くとも季節にいっぺんは行かないと

 


毎日自分で太陽礼拝とかストレッチやってたとしても

自分でやるのと、習うのは別なんだな

 


というか、「ならう」って

とても気持ちいい

 


ギター教室をやってるから言ってるわけではない笑

 


事業主や社長さん、上司的なひとたちは、

なにかならったほうがいい

 


言った通りに、合わせて動くという感覚

 


人としてのバランス感覚がとても上がる

 


事業主や社長の適性として、

バランス感覚が要らない気もするが笑

 


偏りに偏りを極めて、

仲間やスタッフに支えてもらう上司が1番だろなぁ

 


偏れば偏るほど、

判断はしやすいし、周りも合わせやすい

 


まぁ俺は、

偏りたくないから、水を極めたい

しなやかに中間色

その美しさを極めたい

 


そんな一瞬の光を放つために

 


普段は、偏りに偏ってテキトーにいる

エラーだらけの自分に笑っている

自分に笑うべ

 


うべうべ、うべうべ

【画家と泥棒】

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画家と泥棒

 


とても良い空気をずっと体感できた

本物の画家と、本物の泥棒

 


えーが?

と何度も考えるほど

それほど良い空気感

 


むしろ1番最後だけ、「急に映画っ!」とツッコミたくなってしまったが、

それはなかなか野暮、、、なのか、そうでないのか

 


ただ、ドキュメンタリー映画?というのかな?

そんなに本数観たことないが、

見方、というか心構えが難しいんだな

 


それは鑑賞者の自由だ

うん、そりゃそうだが、

 


現場の空気を真空パックしたような、

そんな映像を体感できていると、

脚本めいたものが観えたときに違和感

 


ただ、それが作家のとある行動だったとき

とても見方が難しい

脚本ではないが、たまたま映画にオチがついたようなことになったのか


んー、最後の場面は、

それまでずっと観ていた姿勢では受け取りづらい


カメラワークも含めて受け取りづらかった


画家の性格も鑑みれば、なんとかぎりぎり

 


庵野秀明さんがドキュメンタリーについて話していたことが、チラつく

カメラを意識した時点で、「ドキュメント」ではなく、「ドキュメンタリー」的なこと

 


誰だって、そりゃそうだ

 


なのに、ずっと良い空気感だった

 


ドキュメンタリーとしても

あんな場面と空気は、他には感じられない

そんなシチュエーションがそもそもなかなかない

 


画がキレイな場面がいくつもあった

絵描きさんの身体と、その陰影だったり

 

画家と泥棒、それぞれの苦悩

 


ずっと気丈に絵を描いていた画家が、泣いていた場面は、とても共感して

声を掛けたくなった

【ぼくを探しに】

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ぼくを探しに


画がキレイだったなぁ

出だしの音楽もかっこよかった

 

問題は何で記憶を釣るか


記憶は音楽が好き


社会は男の育て方を教えてくれない


光り輝くクソになれ


ピアニストは魂の放火魔

 


言葉も画もパンチラインが多かった笑

 


脚本とか総合力より、そういう素材の輝きがあるから、観やすくてラフに何回も観れそう

 


主人公の、気絶はもちろんだけど、

公園でバケットサンドの中身開いて確認してる様子、ピッタリだったなぁ

 


とはいえー、

最後の、雨が弾くウクレレは、音がキレイだった

 

言葉を持つのか、生むのか

手ぶらの人は、言葉が生まれ、うたのように

 


両手にいっぱいの人は、スーパーの袋から取り出すだけ

 


言葉が空を飛んでしまえば、ブルーインパルス

見かけた人には新しい

 


たんぽぽの綿毛を手で待つほどの優しさで

 


海辺でボトルメッセージを開けるほどの丸腰で

 


言葉は風にのせるのか

wifiにのせるのか

 


出会えばすべて新しい

 


言葉は醸している

 


人の香りがするのじゃ

じゃじゃうまなじゃかじゃかじゃんけんなのじゃ

 


打ち間違えた語尾のじゃも

じゃかじゃかじゃんけんじゃ

 


ししゃものししゃのししゃかいは、炭の香り

楽しい宴は七輪で

店が臭くなるほどの、煙がモクモク

 


プラスチックくさい言葉

黙黙、黙黙、黙黙

 


人の香りがする言葉

クンクン、燻燻、薫薫

 


鼻喜び、八起き