記憶がとんだとか、誰かと入れ替わってるとか、余命とか、言われると、少し観たくなくなるわけだが、
そういう話と知らずに観た
だが、
その余命がどうかというところが重要なわけではなかった
自分がとてもくだらない人間に感じた
比べること
理解しようとすること
が、どれほど平穏の上に成り立っていることか
在るかどうか
それだけで充分に充実に生きていけるはずなんだ
それでも世界は回っているんだから
幸せの雨はみんなに降ってくる
そして
美しい映画だった
分かりやすくていい
在るかどうか
在ったなら
思いやることは当たり前
とある家の黒ぶち猫
ミルク
通称、ミッちゃん
ミッちゃんは
在るかどうか
在ったなら
思いやるだけ
それを体現している
素晴らしいニャンコ
見習います
起きたら