つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

天然のテクニシャン、、、、みうらじゅん的

 

 

「あの人は、天然のテクニシャンなんだよ」

とある人のことを称しました。

 

私と飲んでいた人がそう言っていました。

 

テクニックとは、当人の努力によって培われるものですが、

芸事において、それだけでは肯定されることが少ないです。

「テクニシャンがあって上手いんだけど、、、」

よく聞くワード。

よく「個性やパッション」の不足が指摘されます。

「テクニシャン」はあまり賞賛される表現ではありません。

 

ですが、

「天然のテクニシャン」って、、、

ある種、みうらじゅん的です。

マイブーム

ゆるキャラ

相反した言葉がくっついてます。

 

相反した言葉、、

塩砂糖

スイーツカレー

だめでした

 

センスがないのは目をつぶってもらって、何より愛がありません。

マイブームもゆるキャラも愛やパッションがあります。

そして、「天然のテクニシャン」

 

めちゃ愛がある。

 

生まれたときからテクニシャン?

私の理解としては、

「人たらし、愚直」のようなイメージです。

 

特に「愚直」、なかなか貫けることじゃないなぁと

周りを見渡しながらよく私が思うことです。

 

そういう人には「意味」や「意義」は存在しません。

 

ジャルジャルのネタも、ここまでくると同じような魅力を感じます。

 

テクニシャンも、貫くと、結果、

個性が捻り出されるものなんですかね。

 

単純に

続けることで、

個性がテクニックを追い抜く時が来るのかなぁ

 

テクニックは、身につけてるとき本人は楽しくてただ遊んでたり、

練習してなにかが出来るようになることが嬉しかったりしただけなんですよね

 

ストーリーがあると

テクニックもイイものですよね

 

表現する上では、

個性がテクニックを追い抜くようにすべきですが

 

それすら野暮に聞こえるほど

「天然のテクニシャン」という言葉は

愛と共に輝いていました