つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

美しさの威力 プレイイントーナメント

美しさって、武器になるんだな

すごい威力だなと思ったんです

 

とあるNBAの試合

ロサンゼルスレイカーズ

vs

ゴールデンステイトウォーリアーズ

 

今日はバスケの話がしたいわけじゃないです

いわば

巨人的スター軍団  

vs

生え抜きや古参がメインのチーム 

 

巨人側のチーム名がちがえど、

この「巨人vs生え抜き」 の構図が数年続きました

 

今思うと、そのときも同じ現象が起きてますん

そこは後ほど

 

「美しさの威力」

 

ゴールデンステイトウォーリアーズ

この生え抜きチームは、

パスがポンポン、スピーディーに回り

外からポンポン、シュートが入る

 

というチーム

 

背は高くないです

 

でもこの「ポンポン」

とても美しいんです

技術美・連携美

 

だいたいのチームは、

ドリブルをダムダムダムダム

パスをポン、またダムダム

 

これがThe 生え抜きは

ポンポンポンポンポン

ダム

ポンポンポンポン

ダムダム

 

みたいな、少ドリブル多パス

少ドリ多パスw

パスポンポンです

 

これはとてもリズムがイイんです

見てて気持ちいい

 

でもやってる方はかなりしんどい

パスが多いということは、運動量多い

 

たくさん動いてディフェンスを振り切らないと

パスが成立しない

 

 

パスの出し手と受け手のタイミングも合わないと成立しない

つまりは信頼関係も関わってくる

 

そして、さらに

長くドリブルすることもたまにあるが、

そのドリブルすら、とてもリズムが良い

 

このバスケットは、

技術的にも、効率的にも強力で

かつ、とても美しい

 

でも一般的に「美しさ」は、

「ファンが見惚れるもの」という感じがしますけど

 

対戦相手に対して

「威力」があります

それが技術美・連携美

 

それはどういう意味かというと

対戦したチームのプレイがダサく見えるんです

 

試合開始から

対戦チームとしてプレイしてる当人たちが、

日頃やっていない「パスポンポン」をやり始めます

 

なぜなら技術美・連携美を目の当たりにして、

普段の自分らのバスケが!

自分らが!ダサく見えてしまうからです

対戦チームの「巨人」は

本来、高さを生かしながらパスやスキルを混ぜていくスタイル

 

なのに

肌感覚で「パスポンポン」をやり始めます

おそらく当人たちは、無自覚です

 

タイムをとったり、時間が経たないと気づきません

 

この生え抜きチームは数年、

対戦相手に対してこの「美しさの威力」を相手に突きつけました

 

どんな寄せ集めの強豪に対しても、

パスポンポンとチーム力「美しさの威力」で勝ち続けました

 

美しさの威力とは

選手、監督、コーチ、スタッフ、フロント

チームに関わるすべてで織りなす「哲学」です

 

今回、2021.5.20

プレイイントーナメントでは、

巨人が3点差で勝ちました

 

ここ2年は、生え抜きチームのメイン選手1人がケガで全休しています

 

タレント的力の差は歴然ですが

僅差のグッドゲームになり、「哲学」の力を感じました

 

「ブレない」と言われる奥には、その原石があるはずん

 

美しさとお洒落ってどうちがうんでしょ

今日の羊議題です