つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

「広報」という分かりづらさ

同じ発信でも

 

広告は、効果が分かりやすい

即効性があり、数字を拾いやすい

でも、生業を長く続けるための効果は薄い

 

広報は、地味で分かりづらい

即効性はなく、それの影響なのか計りづらいため、数字も拾えない

なにより、

日々自分を見つめることから始まるため、敬遠しがち

でも、生業を長く続けるための効果は絶大

 

広報とは、

自己研究と遊び心

 

地味で分かりづらい広報を、

「仕事」としてみれているか、事業主の器量が問われる

 

なぜ効果が絶大かというと、

広報は「信用」だからである。

 

「あの人は研究バカ熱量があって、おもしろいことをする」という信用

 

バカはなにするか分からない

 

だから、つい、近くにいたくなる

だから、つい、のぞきたくなる

 

広報は、1人上手向きではある

ただ、「個人」事業主なわけだから、そこはある程度必要な要素となる

でも、家庭的に異常なタイプは1人上手なひとだと思うw

 

内省があまり得意じゃない人は、どうすればいいのか

人にチヤホヤされないと動けないタイプ

元々自分もそうだった、

本当にありがたい話だ

 

「カッコがつく」研究の仕方を見つけるしかない

 

即効性がなく、持続が求められる広報は

自分の適正に合わせて、自分がやりやすい環境を整えることが必要

 

広報がしづらい業種もある

でもその業種にありながら、ステキな広報をしている人がいる

その人は、自然や歴史に造詣が深い

それを店という箱でディスプレイという形で楽しみ、

さらには、街という箱で花を植えたりしている

 

なんなら、広報と言ってしまったら失礼なほどだ

好きだからやってること

「こうしたほうが美しい」からやってること

打算でやってることではない

 

そう、広報の究極は粋である

 

業績に関係なさそうな、いわば非効率

非凡な熱量で楽しむこと

でも結果、「広報=信用」で人は会いに来る

 

つい、会いたくなる

 

でもそれをマネてはだめ

 

ディスプレイを楽しめるのか

イベントを催し楽しめるのか

ブログを楽しめるのか

ポッドキャストを楽しめるのか

教えることを楽しめるのか

 

見せ方は難しいけど、「探している」ことも広報だよなぁ

 

仕事のそばで自分はなにを楽しめるのか

 

発信側でそういう人たちが増えたら、

どんなご時世になっても、

楽しい街でいられるよなぁ