つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

鍛冶屋さんのまなざし

最近、いつ真剣になった?

人生で何回真剣になった?

 

最近よく自分に思うようになりました。

鍛冶屋の仕事を見学させてもらってから、

 

鉄と炎、眼差し、弾ける音、火の粉

 

毎朝、ルーティンで体動かすときに、再生されるようになりました。

そしたら

自然とギター弾くときにも、

鉄と炎、眼差し、弾ける音、火の粉

再生されるように、、

なってきた、

気がします笑

 

鍛冶屋さんは、毎日、ライブで真剣に本気で仕事をしてます。

鉄や炎、温度は待ってくれないから。

 

弾き語りでライブすることに似ていました。

 

1つの幸せとして、

「本気になる」「真剣になる」ことなんじゃないか

 

それはなんの分野でも良い

ただ、その自分が「本気になれる」「真剣になれる」適正

それはそれぞれ

探すことだって、本気になれる

 

曲を生む瞬間

ライブをする瞬間

鉄と炎で弾ける、火の粉

火の粉という本気を仕事で出す

表現で出す

 

出せる環境に身を置いてるならなおさら

 

環境は刻一刻

変化は当たり前

 

鉄が、濃い橙になり、弾ける音

それ以上の職人の、ヒトの眼差し

 

本気や真剣は、瞬間的なもの

 

どれだけ微分して

どれほど細やかに何度も出してるのか

 

普段話すときは穏やかで、お兄さんという感じの鍛冶屋さん。

私はそんな距離感で思っています。

会った回数はまだ数回笑

 

本気、真剣

 

似たような感覚を、とある引越し作業のときに感じました。

それは4,5年前のことだけど、今気づきました。

 

友人と引っ越し作業をして、重い冷蔵庫、洗濯機を一緒に2階まで運びました。

あのときの、本気、真剣

 

重いから笑

失敗したらシャレにならないから笑

ケガという意味でも損害という意味でも笑

 

そしてあの心地よさは、

ただ真剣というだけでなく

 

気心知れた親友との共同作業

 

だったから。

 

友達と一緒に真剣に、本気になれること

なんてなかなかない

 

よね?笑

 

大人になると

真剣、本気になることから離れていくような気がする

 

他力寄りの人は気づかないし

自力寄りの人は、いづれ気づく

でも、他力は悪いことじゃない。ご縁を大事にしているし、断らない。

 

気づく自力寄りの人は、

気づく時期が早い方がいい

 

よね?

 

俺が欲張りなだけか笑

 

いづくんぞ〜

 

んや