つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

「団らん」という間合い

第何版かはバラバラだが、

各出版社の辞書で調べた

 

「団らん」

 

共通してるのは、

・車座

・親しく話す

 

その中、2冊くらいの辞書に

「まどう」

と書いてあった

 

どういう意味なんだろ、と考えたが

 

直訳的に言えば、まどろみだとかカオスとかそんな感じがするが、

「定まらない空気こそ安心できる」

ということなんじゃないかなと思いました。

 

例えば、明石家さんまがいたら楽しい

でも、あの人は「まどう」空気は出せない。

 

その場は、楽しいが「お笑い」という空気になる。

オチをつけないといけない。

それをしなくちゃならない空気になる。

優秀であればあるほど、

出来が良ければ良いほどそうなる

それが仕事なんだから、極めてんだから、しょうがないことなんだけども。

 

誰でも

社会スイッチと家庭スイッチをハッキリ使い分けないとならない。

 

「団らん」とは、なにをしてもいいし、なにもしなくてもいい。話しても話さなくても。おもしろくてもつまらなくても。

 

ハタから見れば、「まどい」

でも

本人たちは「安心」

事柄なんてそんなものだね

 

団らんの第一イメージは食卓

 

でも個人的には、なんの時だっていい

むしろ食卓は、本来の「団らん」とは別の意味でルール化されてることが多い

それはそれで、ならぬものはならぬ的で良いけども

 

でも個人的には、なんの時だっていい

 

梅を収穫するときでも、

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時期がズレてそうな細竹は

どこから食えるのか

調べもせずあーだこーだ言ったり

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久しぶりの将棋で、歩がニラみ合っていたり

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大勢で食卓を囲むのも良い

 

家族同然のおばさんとおばちゃんたちと

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手製のキッシュを食べながら、ゲラゲラしたり

 

何をするにしても、

「団らん」は大切だと、暮らしに意識することも良い

 

家族の数だけある団らん

 

人の数だけ居心地がある