第何版かはバラバラだが、
各出版社の辞書で調べた
「団らん」
共通してるのは、
・車座
・親しく話す
その中、2冊くらいの辞書に
「まどう」
と書いてあった
どういう意味なんだろ、と考えたが
直訳的に言えば、まどろみだとかカオスとかそんな感じがするが、
「定まらない空気こそ安心できる」
ということなんじゃないかなと思いました。
例えば、明石家さんまがいたら楽しい
でも、あの人は「まどう」空気は出せない。
その場は、楽しいが「お笑い」という空気になる。
オチをつけないといけない。
それをしなくちゃならない空気になる。
優秀であればあるほど、
出来が良ければ良いほどそうなる
それが仕事なんだから、極めてんだから、しょうがないことなんだけども。
誰でも
社会スイッチと家庭スイッチをハッキリ使い分けないとならない。
「団らん」とは、なにをしてもいいし、なにもしなくてもいい。話しても話さなくても。おもしろくてもつまらなくても。
ハタから見れば、「まどい」
でも
本人たちは「安心」
事柄なんてそんなものだね
団らんの第一イメージは食卓
でも個人的には、なんの時だっていい
むしろ食卓は、本来の「団らん」とは別の意味でルール化されてることが多い
それはそれで、ならぬものはならぬ的で良いけども
でも個人的には、なんの時だっていい
梅を収穫するときでも、
時期がズレてそうな細竹は
どこから食えるのか
調べもせずあーだこーだ言ったり
久しぶりの将棋で、歩がニラみ合っていたり
大勢で食卓を囲むのも良い
家族同然のおばさんとおばちゃんたちと
手製のキッシュを食べながら、ゲラゲラしたり
何をするにしても、
「団らん」は大切だと、暮らしに意識することも良い
家族の数だけある団らん
人の数だけ居心地がある