つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

作るのと願うのは似てる

「作る」と、「願う」っては

 

もしかしたら

似てるのか

 

最近分かってきた感覚、

「作るとき」の感覚

 

はい、桜の曲を作りましょう

 

ギター触るなり、口ずさむなり、

挑んでみる

 

この挑み中に、「待つ感覚」が必要

 

「挑みながら、待つ」

ことが作るということなんじゃないか

 

普通なら、ゴールを目指したい

バスケでもサッカーでもゴールを目指したい

 

でも、ゴールのためのチーム全体のリズムを作るのがとても大事、そんな感じ

じゃなかろうか、じゃなかろか

 

挑んで作業しながらも、

「自分から掴みに行かない」

 

こういうことになってくると、

音楽作るための筋トレは、たぶん音楽では養えない。

 

球技はとてもイイ

 

最近バスケしてて、点を取ることが増えてきた

 

けども、取ろうと思った点はない

 

俺はバスケ中、チームのリズムだけ考えて動いている。

それが楽しいからそうしている。

ボールを触らなくてもイイし、チームの点が伸びればいい。

 

そのリズムの中に自分がいる以上は、自分もシュート選択が最善のときがくる。

そのリズムが早めに見えたら、自然と身体が動いて、シュートを打っている。

ドライブもそうかな

 

ただ身体はまだだから、ボールは重いし、ドライブも本気ではいけん。

 

身体が出来ても、本気ではいかないだろうけど、一瞬のフルスピードはほしーなぁ

 

んで、、、、

 

「挑みながら待つ」

まぁバスケは待つっつっても24秒しかないんだけども笑

そこまで短くはないけど、創作もダラダラやるもんじゃない。

厳密には「待つ」というか、間合いを崩しにいってるんだな

相手の間合いを崩して、自分らの有利なチャンスを作る

 

曲で言うと、

 

ギターや声を散らかしながら、

 

桜の歌を作るという意思

それを崩して、バラして、

 

自分の中にある

ウソのない桜の思い出や印象

そのエッセンスだけを眺められるようにする

ギターや声を散らかしながら

 

自分から掴みに行かない。

ただ掴みに行くための、散策を

ギターと声で散策をする。

 

散らかしながらエッセンスを眺めていると、

使ってイイ音がなんとなく

使ってイイコードがなんとなく

使ってイイメロディがなんとなく

テンポがなんとなく

 

出来るだけガマンしてガマンして

ネバってネバって

 

もうイイかというところで

それなりのハコにしてみる

 

「挑みながら待って」

つかみました

つくりました、桜のうた笑

 

テンポやグルーヴとか、直すところは多々あるけども。

 

「桜の歌ってそんなにジャンジャン出ないもんだよねー」という友の発言に、

応えて作りました笑

 

挑みながら待つ

 

自発的に動いてるのに、受動的な側面もある。

 

それがとても「願う」ことに似ている。

 

願う行為は、とても自発的。自力的。

でも、自分でどうにもならないから、どうにかしてほしい。それが願うこと。とても受動的で、他力的。

 

作るのと、願うのは似ている

相反している渦の中でステキなのは、

前向きだということ

 

良し悪しより、

願ったら、ステキ

作ったら、ステキ