限りあることが目の前に迫ってる
それを
哀しむ日本映画
哀しみの中
たくましくウィットに生きる洋画
それはどちらも美しい
日本人の心は今まさに桜
でも
あてる音楽ときたら
あからさまにあおる現代の大衆邦画
洋画なら優しく撫でるよう
いや、それほどそれ系の邦画見てないやん
というツッコミと同時に
やはりコマーシャルの魔力やなぁとも思う
加瀬亮が出てきた瞬間、
「おぉお!」と、友達に会うようなテンションになってしまった
、、加瀬、お前幽霊なぁんかぁーい、とやはり友達並みのツッコミ
終盤
幽霊vs主人公
ボガッ、ボガッ、殴れるんかぁーい、当たるんかぁーい、という野暮なツッコミするほど
かわいいヒロイン
死のシーン?
私の死がかすむでしょ?
セップク?
たくましくウィット
と思ったら、いきなりシリアス
命はそれほどのゆらぎがあるものなんだろう
今、日本で
世界で
映画では済まない現在だ
志村けんはどうだったんだろう
ゆらぐ時間すらなかったんじゃないだろうか
テレビの向こう側にいる僕らは、
悲しむ暇もないほどだった
テレビでも
向こう側でもなく
僕らの『目の前』に、現実がある
悲しむ暇もなく会えなくなるなんて
これほど心がからっぽになることは
今まであっただろうか
今嫌われていても、絶交していても、
もう会えなくなってしまう
もう
『明日』は当たり前じゃないんだから
からっぽに、音楽はどれほど注げるんだろう
意味は持つものじゃないけど
もう
『明日』は当たり前じゃないんだから
辛抱してみんな滅入らないよう
「今」頑張ってるんだから
歌は常に、今しか歌えない
ポールサイモンの、
「音楽は常に過去に進行していく」という言葉を思い出す
それは前提が違うから、しゃあない
パワーという意味では、違うと思う
最近よく言ってる言葉
収束したら集合
収束したら集合
shu!shu!星が流れてく 幸せな気分さー♪
なんだっけ、、shakeか笑
収束したら集合
会いたい人はたくさんいるし
手を合わせる人もたくさんいる
同じ映画を連続2周して観たの初めてでした
私にとって、これほど言葉が出てくる映画でした