いのうえせいげつ
松尾芭蕉にみせられ
木曽経由で
伊那谷を30年うろつき
酒と句作に明け暮れ、
65歳、火山峠で倒れる
風狂の生涯
と、文字で語られれば、
まして辞書に載れば、救われる部分も、
ありますよね
何処やらに鶴の声聞く霞かな
気持ちがわかってしまう
それがかなしいこともある
詩歌人名事典
それにしても、
「詩人」や「詩」は、なにかカッコいいものという観念は、みんなあると思う
なぜだろう
風狂の生涯なわけで、音楽や詩などの表現をしてる人はいわばマイノリティであり、破綻してる人が多いわけで。
答えが知りたくないような気もする
山崎明保