つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

ひとひらひとひ

「五輪書」宮本武蔵

地、水、火、風、空の五巻からなる 地はなんだか野暮だったなぁ 「やっぱ無じゃね?」っていうことを長々言ってる あんまりなトンチというか、 逆説的な禅問答的な言い回しが何回も多用すると、安くなる 1番好きだったのは水の巻 ーー 静かなるときも心は静…

つの 動物の頭部に生じる突起物 攻撃や防御に用いる つのはどこからきたんだろう とても魂を感じる 大事なはずの頭から生じて、そこから攻撃や防御をする 戦うことの 争うことの 重み 語源辞典動物編 吉田金彦 編著 東京堂出版 山崎明保

ラグビーの起源

ラグビーの起源 「イングランド中部ラグビー市のラグビースクールでフットボールの試合があった時、」 出だしから意味が理解できなくて困る 「熱中のあまりエリス少年がボールを抱えて走るという違反行為をしたのがラグビーの、、」 どういう情緒なのか困惑 …

ラガードレス

ラガードレス ラガーシャツの素材・デザインをそのまま活かして丈長くしたドレス 考えた人 どれほどラグビー好きだったんだろう というかラガーシャツはなぜに襟アリ、、 テニスやゴルフはなんとなく分かるが。 でも、 ラガーマンの襟は、 かっこよさ数割増…

井上井月

いのうえせいげつ 松尾芭蕉にみせられ 木曽経由で 伊那谷を30年うろつき 酒と句作に明け暮れ、 65歳、火山峠で倒れる 風狂の生涯 と、文字で語られれば、 まして辞書に載れば、救われる部分も、 ありますよね 何処やらに鶴の声聞く霞かな 気持ちがわかってし…

ゴールデングロス賞

ゴールデングロス賞 12月1日「映画の日」 全国の映画館主が 年1の興行成績 観客を呼んだスター 監督、謝意をこめ、将来も好稼働を期待 などを考慮し、選出 「男はつらいよ」から エヴァンゲリオン、おくりびと まで 初めて聞いた賞だが そんな賞がどれだけあ…

踏歌

踏歌 古代舞踏 足を踏み鳴らして行う集団舞踊 楽器やモノにとらわれず、 ただ人と一緒に音を出すことは、 平安以前からも、 変わらない幸せなんだろう ギター教室で 単音を合わせたり そもそもギターのボディを叩くことを合わせるだけ 目を合わせるだけで 人…

独活 どっかつじゃないよ

独活 [うど] ウコギ科多年草 成長すると2メートルに達する 漢字と、音のイメージのギャップ、、 独活、 なんとなくかっこいい 独りで活きる、、独りを活かす、、 ドイツを活きる、、ドイツを活かす、、 まぁドイツはいいとして、 その漢字の意が大きく2メ…

アントニオ・デ・トーレス

アントニオ・デ・トーレス 現代ギターの祖 第一期のクレジットは、 1850年〜1869年 ギターを弾いて13年 ギターの歴史をじっくり考えてみたことがなかったー、と反省しつつ 奥深さゆえ練習に追われ、そんな余裕がなかったー、と言い訳しつつ 150年以上 どれほ…

To agree like cats and dogs

意味 犬猿の仲 ぬ? キャッツとドッグって言ってるのに? 日本では犬と猿 欧米では犬と猫 ヒトはなぜに犬基準? DOG?GOD? 日英ことわざ文化事典 山田雅重 著 亀田尚己 編集協力 ライアン・スミザース 英文校閲 丸善出版

こそあど こそあど

こそあど こそあど これ それ あれ どれ など、いわゆる指示語 それ と、 あれ どういう区別なんだろう それ より あれ の方が距離は遠い気がする その景色と、あの景色 手が届く範囲か そうでないか そのとき、あのとき 近しい過去か、遡る過去か そこ と、…

たてでたてつく

たてでたてつく オールた行 タテは守るものだけど つくがつくと、タテ社会へ立ち向かう タテを構えて守りながらも着実に攻め込む様 勤め人の矜持 私は会ったことがあります あなたは会ったことありますか? 角川最新国語辞典 山田俊雄 石綿敏雄 編 角川書店 …

けんかのきもち

けんかのきもち 「あそび島」にて 「たい」と「こうた」 けんかして おやつのぎょうざをきっかけに 心情が変化する 柴田愛子 文 伊藤秀男 絵 ポプラ社 ぎょうざかぁ、デブは「うまい」「食べたい」としか思わないなぁ でも、「けんかのきもち」という言葉が…

ラグビーワールドカップの田村優 メディア会見での

「俺たちがどれだけ犠牲にしてきたか」 試合前後の会見 私はテレビで耳にしました 「俺たちがどれだけ犠牲にしてきたか」 メディア視聴特有の聞き流しをすれば、「努力の比喩」として受け止めて終わりそうです が、 初心者の私からすると、 ラグビー代表の帰…

上水道の日

上水道の日 1887年 って明治かぁ の、今日、10月7日 横浜にて 日本初の近代的上水道による給水開始 イギリス中佐パーマーにより、 相模川から野毛山貯水、そして市街地へ給水 今の私たちの当たり前 それが「始まるとき」ってどんな世風だったんだろう 前回、…

朝って

朝 意味1 あさ。あした。 そうか、現在形で 「朝に、〜する」と言ったら、自動的に「あした」ってなるか、ステキだな 意味2 天子がまつりごとをとる所、 古代は朝日をむかえて政治を行った 朝ということに対して現代人はどれほど感じているんだろう まして、…

影を匿し、形も蔵す

匿影蔵形 意味 影を匿し、形も蔵(かく)す ぬ?完全犯罪?隠蔽? この安直な発想の私は、たぶん 火サスとか、推理モノのドラマの見過ぎなんだべなぁ そういうものの意義は、 人というものの深さが表れてるもので、 それが現実社会で表れては困るからこそ とも…

虎落笛?もがりぶえ?

もがりぶえ、、 生まれて初めて口にした言葉だ わからん 想像もつかん 意味 「虎落とは竹を組んだ竹矢来のこと」 竹矢来、、 なおさら迷宮入りだ グーグル先生によると 「竹の柵で、風によって間からヒューヒュー音がなること」 なるほどね、、、 ?! 「物…

追っ掛け大栓継ぎ[技]

言ってみたい 古建築用語 あぁ、そこは追っ掛け大栓継ぎでやれ! 言いたい 意味 断面の大きな木材2つを継ぐ時に、斜めに欠き、嵌めるようにして、大栓を二ヶ所差して固定する 最初に考えた方はどういうタイミングで閃いたんだろう まだ便利なものがない時代…

現代、貧乏神は、

貧乏神 愛媛県北宇和郡津島町や 新潟県岩船郡朝日村などでは、 囲炉裏にいると言われていた なんで囲炉裏にいたんだべ 今は囲炉裏少ないから、貧乏神はどこに居場所を移したんかなぁ エアコン、冷蔵庫、洗濯機、、 設備がそもそもリッチか、居づらいか オー…

夜の雨は音が高い

夜の雨は音が高い え、 寝れないやん ポリネシア・ミクロネシアのことわざ 村の夜が静かであることを表現している 針小棒大的な サモアには 権力者への反抗 恋や愛 についての、ことわざがほぼないらしい 「けち」はたくさんある 所有権の主張は悪というイズ…

盗み?将棋

盗み将棋 なんだそれ 盗むのか 本当に遊びなのか というか将棋自体相手の駒をとるわけだから、、まぁでも盗んでるわけではないか 意味 駒を全部箱に入れて、盤の上に箱を逆さにして置く。そこから、箱をそっと抜いて、積まれた山から音を出さずに駒をとって…

七年目の浮気

七年目の浮気 1955年間 出演トムイーウェル、マリリンモンロー 妄想癖のあるトムイーウェルが隣人モンローに熱くかき乱される お、役名で呼ばないんや という驚きと 「舞台はニューヨークだが、撮影はほとんどハリウッドで行われた」 という解説文への憧れ笑…

WORK SHOP MART

2019.9.16 @福島県立美術館 「WORK SHOP MART」 パントマイム「山口やすひろ」のサポート・ゲストとして参加させていただきます 打合せ 楽しいイベントなのでワクワクしています 人気のイベントです みなさんもぜひ一緒にいかがですか https://friday-screen…

ハイマイリ in 日常語語源辞典

蝿参り 読み ハイマイリ ぬ?日常語??と、 のっけから思っちゃったが 意味 伊勢参りにおいて、 一般人が参宮できるようになる。引率に従って歩く人たちをやや冷やかして例えている 人が多くにぎやかな様を、アリの堂参り、観音参り などと言うのに比べて、…

さくい、と、さくい

さくい [作為] 意味 →あることに見せかけようと、わざと人の手を加えること もちろん、意味は分かるが、 なぜに少しマイナスイメージなんだろう 漢字的には、「作る」「為す」「為(ため)」 人のためと考えればそんなに悪い言葉じゃないような でも 意味…

鉱産税

鉱産税 意味 鉱物の掘採、運搬などによって 市町村が土地の陥没、道路・橋梁の損傷などの被害を受けることが多く、復旧・補修という名目で徴収する税 税の歴史って面白そうだな あとのせサクサク感な税とかありそう 鉱産税は、鉱産で街が潤っても、インフラ…

ひたぶりかけてたのにぃ

ひたぶる 意味 [形動] ただそのことだけに集中するようす 俺は、ひたぶる 、、 濡れて震えてそう かわいそう、俺 「俺」という一人称がなおさら悲しく聞こえるゎ 集中力増したあたりで、外因で解けたとき、 「あぁ、ひたぶりかけてたのにぃ」 ひたぶりかけ…

キムチ汁

餅搗きの音聞いてキムチ汁探す いや、まず キムチ汁ってなんやねん 意味 餅を食べる前から、のどにつっかえないようにキムチ汁を探して飲む 手回しがよすぎて、何の役にも立たないことのたとえ、韓国のことわざ いや、キムチ汁ってなんやねん 酸っぱくないん…

スリシス、、

スリシス んー、なかなか言葉からはなにも濃いものを感じない。 逆にすごい言葉のような気がしてきた。なにも偏らず言葉だけ「在る」状態である。 もはや、禅 そうか、意味は禅か、そういうことか 意味 1977年「人喰い半魚人spawn of the Slithis」 ファブト…