勝手な解釈として
武道でいう
一般的な「起こり」
予備動作のことらしい
ただ、一般的な「予備動作」とは
準備であり、
先の目的が見えてるもの
その目的のための「予備動作」
つまりは、見えてる未来への予定調和
ただ、
勝手な解釈としての「起こり」は、
その「起こり」によって初めて、
先の動きが見え始めるもの
最初から目的が分かっているわけではなく、
「起こり」によって先が見え始めて
結果振り返ったら、あれが「起こり」だった
つまりは、まだ見えてない未来への跳躍
これは
メロディを作るという感性と同様
ただ、
武道や舞踏の「起こり」に比べて難しいところは、
TPOによる起こりという「動作」に対して、リアクションがメロディという「音」であること
武道や舞踏は、
起こりという動作に対して、その後も動作である
メロディを作る場合は、
「起こり」を経たアウトプットがうねっている
厳密にいうと、
TPOによる「起こり」
↓
鼻歌メロディが出来る
↓
鼻歌がまた「起こり」となり、踊る
↓
「踊り」が「起こり」となり、またメロディ
うねりに身を任せられるか
こんな工程を、全て重ねられるか