つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

「起こり」と曲作り

勝手な解釈として

 

武道でいう

一般的な「起こり」

 

予備動作のことらしい

 

ただ、一般的な「予備動作」とは

準備であり、

先の目的が見えてるもの

 

その目的のための「予備動作」

つまりは、見えてる未来への予定調和

 

ただ、

勝手な解釈としての「起こり」は、

その「起こり」によって初めて、

先の動きが見え始めるもの

 

最初から目的が分かっているわけではなく、

「起こり」によって先が見え始めて

結果振り返ったら、あれが「起こり」だった

つまりは、まだ見えてない未来への跳躍

 

これは

メロディを作るという感性と同様

 

ただ、

武道や舞踏の「起こり」に比べて難しいところは、

TPOによる起こりという「動作」に対して、リアクションがメロディという「音」であること

 

武道や舞踏は、

起こりという動作に対して、その後も動作である

 

メロディを作る場合は、

「起こり」を経たアウトプットがうねっている

 

厳密にいうと、

TPOによる「起こり」

鼻歌メロディが出来る

鼻歌がまた「起こり」となり、踊る

「踊り」が「起こり」となり、またメロディ

 

うねりに身を任せられるか

こんな工程を、全て重ねられるか