つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

しとしとひとひ

詩と詞の違い2

詩とは、 日々の延長であり、 日々とはかけ離れたもの 本来、詩のみで、そこから詞派生? 音楽というものへの司り、が詞? 詩というものは、実感、それに尽きる だが、三人称として。 客観的目線だが実感 岩のような 詞というものは、音にのり、映画であり、…

詩と詞の違い1

詩と詞の違い1 詩は自由だ 小節やリズム、音の条件を受けない。 ということは、ルールがない。 ということは安易に裏切るという行為ができない。 ルールとなる、規則性、リズムを生んで展開するという工程となる。 が、そもそも、それだけで楽しむこと・楽し…

同じ人 さくらももこ

「同じ人」 さくらももこ 「同じ」という言葉 家族へ向けると これほど尊いものなんだなぁ 気持ちが言葉から家族へ移って、映って、写って とても温まり とても後ろめたく さくらももこ「まるむし帳」 山崎明保

「シジミ」 石垣りん

「シジミ」 石垣りん 「私」のかわいさ 「鬼ババ」、とその関係 女の子特有な気がするとともに、 もし、「僕」だったら、 それはそれで、「僕」特有の温かみを感じるだろうなぁ 石垣りん詩集 表札など 童話屋 山崎明保

恋はいつでもかくれんぼ by

五月の詩 寺山修司 (株)サンリオ 寺山修司は、 女性目線の恋の詩がとても鋭利な気がする。 生々しさだ。 女性に対して想いがある人には書ける芸当か 一緒にいたら、突然怖いこと言いそうな印象 山崎明保

寺山修司の、赤とんぼ

赤とんぼ 「わかれてしまった窓べりに」 とんぼがとまるわけだが、 「1人になって部屋のすき間を埋めるように」とまってるわけじゃない。 わかれてしまった窓べりにとまった。 男女のことを知り切ったかのようなとんぼ 「わかれてしまった窓べり」 読むたび…

星を数え飽きたら

寺山修司詩集「五月の詩」にて 夫婦か定かじゃないけど、 大人の男女のことは、子にとって天文学的だ。 理解できないと思いながらも、 「そういうものだ」と その当人の価値観になり、大人になり、 その子もまた異性と出会い、同じことを繰り返すのかもしれ…