赤とんぼ
「わかれてしまった窓べりに」
とんぼがとまるわけだが、
「1人になって部屋のすき間を埋めるように」とまってるわけじゃない。
わかれてしまった窓べりにとまった。
男女のことを知り切ったかのようなとんぼ
「わかれてしまった窓べり」
読むたび、答えが出てくる
五月の詩
山崎明保
赤とんぼ
「わかれてしまった窓べりに」
とんぼがとまるわけだが、
「1人になって部屋のすき間を埋めるように」とまってるわけじゃない。
わかれてしまった窓べりにとまった。
男女のことを知り切ったかのようなとんぼ
「わかれてしまった窓べり」
読むたび、答えが出てくる
五月の詩
山崎明保