つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

質の良い7割

ドイツやスペインに、

ワールドカップという舞台で勝った、すげぇなぁ

自信はずっともっていこう

応援する側ももってこ

 

その自信をもつと同時に

戦術とベスト8目標っていうのは捨てて欲しいかな

その時点でちょっと下から見上げてしまっているしー

個々では、もう見上げなくてイイんじゃないかな

 

「段階を踏んで、上に行く」のは、もちろんだが、

それは後ろを振り返ったときに言えばイイこと。

 

優勝した日本女子サッカーや、

準優勝した日本女子バスケの人たちは、そういう言い方はしてなかったと思う。

 

男の悪いクセのよーな気がするw

俺はその先陣を切っているw

 

「0-0の時間を長くしたい」っていうのはー、

「リスクを減らしたい」という考えだと思うし、

 

勝負というカオスから逃げてるような気がする

スペインの場合だとポゼッションして、攻めてはいるけどー

ポゼッションすることで自分らの首を絞めていることもある。

 

低確率の攻めに時間をかけていることになる

2,3点入れてから、ポゼッションに切り替えるってのは分かるけど。

 

勝負という舞台が仕事なら、

撃ち合いや駆け引きから逃げないでほしい

傷つくことから逃げないでほしい

 

今回の守備的戦術を使うにしても、いくつか戦術あるうちの駆け引きの1つとしてなら良い

それは結果、勝負しているということだし

 

ブラジルは、ずっと強いのに、

リスクを減らそうという動きがずっと見えないように思う

 

ブラジルだけじゃないかな

(今回の優勝応援はポルトガル、2番目アルゼンチンなんだけど)

 

ブラジルはコンディション面でも

ヨーロッパの国と違って、自国のリーグで戦ってる選手なんかほぼいないのに。

 

「真剣に楽しむこと」と「勝利」をつなげるメンタル

カオスに飛び込む勇気

 

それが一貫してるから、ヨーロッパより調整難でもチームとして戦えてるんじゃないかな

 

もちろんブラジルだって負ける

でもそれは

「勝負するという覚悟」=「カオスに飛び込む勇気」

ブラジルが負ける時は、

プレイヤーが悔しいのは当然、だが、潔いはず

 

仮に勝率が7割だとしたら、

その7割を磨いて、質の良い7割にしていく

そんなふうに見える

 

勝率10割にもっていこうとするやつは、弱い人の考え

結果、勝負の舞台から降りてしまっている

 

何割かは負けるし、非難されるもんだ

一流の人は、

磨きに磨き上げた、黄金の7割をもってるはず

 

ドイツもスペイン戦も感動して涙が出たけど、

日本選手のポテンシャルはもっとあったはず。

 

俺は欲張りだから、日本に本気で優勝してほしい。

 

それぞれの仕事に、勝負の舞台があるよなぁ

 

胸張って応援するためにも、

自分も常に、

勇気をもって

カオスに住んでいきましょいきましょ