つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

ジェフ君というシュナウザー

君というか、おじいちゃん

 

口まわりがモシャモシャ

LaSelvatica ラセルヴァティカのオーナーみたいな

 

いや、あれはモンジャモンジャだな

 

 

ジェフ君

いつもギターレッスンのとき、

玄関まで迎えに来てくれる。

レッスン始まって10,15分くらいで、後ろで寝始める。

ご主人のギター練習を聞きながら、うつつ

終わって帰るときは、、

あんまり来ない笑

寝てるから笑

 

 

そのときとは違い、

 

立ち上がるのもままならず横になっている。

でも、

私が動くと、ムクッと起き上がる。

もてなしてくれる。

 

私が床まで目線を落とすと、

やっと横たわってくつろいでくれる。

じっと見つめていると、

ゆっくり目を細めたり、開いたり。

 

 

目を見て、

飛び込んできたのは、

 

呼吸  猛烈

 

それは烈火

 

強い呼吸音

まさに炎だった。

 

 

そこにある

 

確かな命が、

私の耳に一着した

 

 

吸い込む音が、

私の意識を束ねる

炎の熱を共感する

 

息を吸い、吐くことが

どれほど重く尊いことなのか

 

息を吸い、吐くことを

簡単に出来てる私達は、どれほど今日を謳歌し生きられているのか

 

命への判断を誤ったり

軽はずみに奪ったり

それを孕んだシグナルを、

見て見ぬ振りしたり、軽んじたり

 

 

間違えきらず、済むこともある

直前寸止めで済んだことを感謝しないと

 

 

 

 

燃える炎を、命を、感じているか

 

 

耳を通って、心で、ずっと残響している

 

 

 

ミニチュアシュナウザー

友達のジェフ君

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山崎明保