つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

「センス」と「カウンター」のLOCALIST

ーー昼行灯とLOCALIST vol.1ーー

 

結論は「暮らし方の提案」

 

LOCALIST

VOCALISTと一文字違い

辺境の国、日本

の、地方

福島が好きな自分としてはとても大事な言葉

 

戦う理由には充分

 

なぜ戦わなければならないのか

難しいからである

 

なにが難しいのか

「事業主として生きていくこと」がである

 

都市部での難しさとは、難しさの種類が違うような気がする

 

特殊な飲み物を出す飲食業の友達がいる

目上であり尊敬しているのはもちろん。

ここで言う「特殊」とは、ジャンル的に一般的市民権を得るのは難しいという意味

地方ならなおさら。

 

だから、戦っている

 

でも、「戦っている」という気は本人にはない。と思うw

でも私はすごいことをしてると思う。

 

なにがすごいかというと、

「センス」

 

一言で言えばそうだけど、それを言葉で伝えようと試みることにお付き合いくださいw

 

センス、

本人は好きだから選んでるだけだと思うんだけど、

「セレクトのセンス」

これはアーティストやモノづくりのセンスとは真逆の感性で、「カウンターの創造力」といえる

 

アーティストやモノづくりは「発信者」である。

それに対して、セレクターは「受信者」である。

受信すること、見つけることに熱狂できる人

受けた上で、新たな提案をする「カウンターの創造力」

 

音楽で言えばDJ

真のミュージックラバーってはDJ。

アーティストやプレイヤーはもちろん音楽好きだけど、ミュージックラバーとしてはDJがダントツ。

その証拠にDJは、場所や雰囲気、感情に音楽を提案している。

いわば、「音楽をそばに置いての、楽しみ方・暮らし方」の提案

これは「カウンターの創造力」

 

受信に熱狂できる人、セレクターにしか出来ないこと。

 

今回の当人は、それに当たる。

しかも、今回の当人の「センス」は、

1つのセレクトの「センス」は本道的にもちろんだけど、ここで話したいのは

「合わせ」というセンス

 

しかも、他のフードとの合わせはもちろんだが、

その「合わせ」というセンスが他ジャンルとのそれ。ということ。

 

というのも同業者の中でも、特にオシャレ。

「ん?本道のことじゃないの?」と思うかもしれませんが、本道はもちろん美味いから、今回は言わずもがなということで。

 

オシャレ、ファッションによって

美味い、美味しい、その先の、

「暮らし方の提案」をしている

 

bloomさんが言ってたんだけども、

「飲み物に合ったオシャレをしてる」

 

言われて「確かに!」と思いましたw

言われないと気づかん私のセンス、皆無w

 

同じ括りとされる飲み物を出している人達ももちろんいるわけだけど、

飲み物に対して「合わせ」た服装をしてる人は少ないんじゃないかな

 

 

しかもこの高度の「合わせ」は、

服に対しての服の「合わせ」とかじゃなく、

飲み物に対しての「服」という別ジャンル同士の「合わせ」ということ。

クロスオーバーというのかな

 

これは、本道の飲み物ありきで、

「楽しみ方・暮らし方の提案」をしている。

自店舗で、

帽子やアート、リースなどの個展をやっているわけだが、

「片手に飲み物がありながら」という提案

 

 

飲んでおいしいのはもちろん、

よりおいしく「感じる」ことを提案している

 

カウンターには、その提案が欲しかったり、センスに触れたり、話したい人が座って賑わっている。

、、ここで言う「カウンター」はバーカウンターとかのカウンターねw

 

でもこのセレクトセンスの難しいところは、

ネットが普及してるとはいえ、

地方にいることによる情報受信難。

それでも戦えるのは

当人のアンテナ感度、それもセンスであり、

当人の好きなことから生まれる人脈があるからである。

 

いきなり私ごとだが、

ありがたいことに

私をきっかけにギターを始めた方がたくさんいる

 

飲み物片手に、ギターを楽しむ

「この飲み物には、こんな曲弾くのが合うよねー」

「こんな曲はどうかなー」

的なイベントをしてみたい

鼻で笑われっかなぁ笑

 

こんな飲み物のときには、どんな曲が合うか、

「合わせマスター」に聞いてみたい

 

カウンターに立つ「マスター」と、

センスを極めているという「マスター」をかけています

 

「カウンター」もかけてるし、「マスター」もかけました

 

なんでもないです、すいませんw