つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

やや北の国から⑩

倉本さん

 


北国の中での、いくつかのテーマ、

ウソをつかない

男、見栄

 


ウソ〜に関しては、

脚本に表れてる。

 


女性の機微は描かない。

ゆっこ姉さんの詳細

ジュン、ホタルの母さんの不倫相手との詳細

ホタルの不倫駆け落ち相手の詳細

 


現代ツールの機微は描かない。

ゆっこ姉さんの息子、ダイスケの、

携帯依存・出会い系についての処理笑

 


地井武男が携帯を川にぶん投げて終わる笑

 


あくまでも地井さんが軸だという描き方。

脚本的にもぶん投げている笑


そのあとダイスケどうしたか描いてないし笑

 


まぁそりゃ結果見ていけば、自然でいいんだけど。

 


その違和感を清算しておつりがくるほど、

地井さんの最後の涙は、今でもハッキリ覚えている。

 


北国のなかで、ちょくちょく出てくる

「男だろ」「男でしょ」「男は見栄ってもんがある」

 


「男とは」的な。

 


見栄で生きている。

 


確かに。

 


とあるカップル、

女「私はサバサバなんだけど、この人がロマンチストで色々連れてってくれたり、プレゼントとか、、、」

 


男は、横で酔っ払ってペロペロになっている笑

 


ロマンチストというか、女性に対して、彼なりの尽くし方をしてるんだろう。

 


それはある意味、見栄とも言えるのかな。

男の見栄は、あまり女性には伝わらない笑


ただ、女性にも見栄はあるような気がする。


男性が単純、バカと言われるのは、

男の見栄はだいたい女性に対して向けられてるような。


義理人情的なもの、意地や頑固は、別ね、それはそれ。


女性の見栄っては、自分自身に向けられているような、、気がする

 

「自分自身に」となると、見栄が表出する機会がない。化粧ってはその一端ではある気もするけども。

秘めているものが多いというのかな

 

男見栄は、「秘めてます」と言動に出てるから、結果秘めてない笑バカ笑

 

女性のそれは、本人すら気づいてないレベルかもしれないものなんじゃないか。

 

表出する機会がない。

姫は、秘め

 

だからこそ、歌うたいは女性の方が魅力的だったりする。個性が出やすい。

 

姫は、秘め。

 

気づいて寄り添える男はイイ男だべな

 

黙る美学があるなら、そういうところなんかな