つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

やや北の国から⑥

やや北の国から

 


解決を求めないドラマ

尊敬する人が誰一人いないドラマ

 


筋の通った人はいなく、通さないという筋を、みんな通している

それが愛だね

家族ってそういうもんなんだね

 


筋って何かね、尊敬って何かね

 

 

 

大事な人と観たいし、「イイ」という人とはみんな仲良くなれるし、そういう人は好きだ。

 

 

 

ソータ兄ちゃん、岩城滉一

 

 

 

俺が、役柄で呼ぶ人と、俳優名で呼ぶ人っては、どういう区別なんだべ笑

 


ソータ兄は

THE男。

 


しょうもなさ。筋の通らない通し方。元気笑

都会にはいなそうな元気さ笑

 

 

 

俺にとっては、北国の中で唯一の謎がある。

リアルタイムで唯一観たことがあった回・シーン、唯一覚えていること。

 

 

 

ソータ兄ちゃんが死んでしまうということ。

 

 

 

経緯は覚えていない。

ばあちゃんと一緒に観ていたことは覚えている。

 


そのシーンに再会することを少し楽しみにしていた。

 


何かを思い出し、当時の自分に再会できるのか、楽しみにしていた。

 


いざ観たら、

 


なあんににも再会しなかった。

 


前後のシーン、何も覚えてなかった。

 


覚えてる訳だから、ショックだったんだろ。

ショックだったなら、普通に考えて、ショックにつながる経緯というか、

その前後があると思っていた。

 


でもリアルタイムで観た北国は、その回だけ。

当時11歳前後のフトッチョヤマ少年は、それまでのソータ兄ちゃんは知らん。

 


俺が観たのは98時代、前後編、両方観たのかどうかも覚えてない。

 


ただこの回は、ソータ兄ちゃんの回。

 


かっこよかったんだな。

 


やんちゃな頃を知らないフトッチョ少年にとっても、かっこよかった。

 

 

 

若い頃は、

時代の流れと自分の家の価値観のスレ、思春期の悩みを抱え、

 


結婚し、夫になり、親父の牧場を継いで、親父の気持ちも分かるようになって

 


にじんだかっこよさがあったんだべなぁ

 


お金の相談に来るホタルに接するソータ兄ちゃん

「いわねほうがいい、おらぁ、口軽いぞ」

 


ソータ兄ちゃんはホタルのこと、

北国作品の中で、唯一解決した。

あ、もう1つあった。ジュン。それはまた今度。

 

 

 

 


一つ思い出した。

 


当時、

母親に、「岩城滉一ってエリッククラプトンみたいだよねぇ」と

大人ぶってズレたことを言って

 


「は?全然違う、岩城滉一はそんないいもんじゃない」

と言われた。

 


俺もそう思う笑

 


でも当時のフトッチョ少年には、そのくらいかっこよかったんだ

当時クラプトン聴いてない笑

なぜ名前知ってたかも謎笑

 


白髪でかっこいい、という印象だったんだろう

そういうオトナになっていきましょう

 


ちなみに母親は北国は観てない。

観ることはないだろう。

 


こう書いている間に、

ソータ兄ちゃんとホタルのシーン

 


牛小屋かな?

ソータ兄ちゃんの背景、たくさんの藁

 


たくさんの藁とソータ兄ちゃんというマッチングは覚えているような。

 


ちょうど観終わった頃に、

喜多方で、麦畑でのLIVE

(大江ファームさん、パン工房リーフさんはじめ皆さんありがとうございました)

 


景色眺めると、ずっとさだまさし

 


どっちの方向見ても、さだまさし

 


移動中もずっと、頭の中、さだまさし

 


どの家にもゴロさん住んでそう

 


背後霊のように、耳元でずっとさだまさし

 


1番有名な、北国の「あぁあ〜♪」は、心象に関わる場面で使われる

 


もう一つ、「あぁあ〜、ちゅるちゅ、ちゅるちゅちゅ♪」という方が、自分は好き。

テンポも早く、グルーヴもいいし、メロディとコードの関係もいい。

 


最初聴いたとき、ちょっと意外だった。

 

 

 

こっちは前向きな明るいときに使われる。動きがあるというか。

 


若いときの元気なときのソータ兄ちゃんずっとこれ流れてるイメージ笑