つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

妹の会話

近所に住んでる妹が遊びに来て

 

夜になった帰り際の玄関、

 

姉と話している妹

「すごく楽しかったー、ありがとう」

 

「あなたにお皿洗わせてごめんねー、ごめんね」

 

「私は大丈夫なんだ。私はちゃんと自分の足で歩けるんだ」

 

「帰ったら、帰ったよってあなたに電話するから」

 

「電話なんかしなくたって大丈夫なんだけどね」

 

引き止めつつも、

認知中の妹を、夜道1人で帰らせる姉

帰らすなよばか笑

 

まぁ90の妹が心配だからといって、

90の姉がついていっても、なんともならん

見かけた他人からしたら、夜道のホラー

 

例えば、

俺が「送っていく」と言おうものなら、

 

「あっくんの迷惑にはならない」と断られる

じゃあ一緒に歩いて帰ろうと言っても、断られる

 

「いいから送る!」と言って、甘ったれ文句をタラタラ言われながらも、送ればいいんだが、そういうご時世ではないし、こちらにもコンディションがある笑

 

態度デカ甘ったれ

(これが笑えるのは第三者の目が合ってこそ。それはマンモス家族あるある)

 

そういう血筋

でも人の話を聞かないからこそ長生きできる。

気力を削ぐようなことは、はばかる。

 

プライドを尊重して、

帰り道、すぐ関われる距離で

黙って、ずっとついていった

 

あんな刑事か探偵みたいな動きをしたのは初めてです

 

結果、

確かに、1人で帰れた。

 

でも、

法定速度を守った安全運転の車でも、ひいてしまうような

そんな歩き方だった。

 

そもそも、刑事や探偵の動きはしてない近距離の俺には気づかんし

手押し車?(我が家ではベンツと呼んでいる)を押して歩いてるわけだが、

それも含めて、すべて暗い。

1番明るくてグレイヘアがたまに確認できるくらい。

 

周りを確認することは一度もなく、

首を、顔を上げることもなく、

 

蛇行して、ほぼ道の真ん中を歩いていた。

本人は歩くことにすべてを注力している。

 

季節もあるから、今までとは違って暗くなるのも早い。

 

夜道歩かないようにフォローするのは当然だが、

すべてカバーは出来ない。

今日は家に誰もいないし、妹側の家もそうだろう。

たまたま俺は帰ってきたタイミング。

 

反射板はもちろんつけてもらうし

 

ベンツをもっと、明るく、キラキラに

 

エレクトリカルパレードみたいなやつにしてくれ