つまらないに地上のウソ -山崎明保ブログ-

福島のSinger,Songwriter 山崎明保のブログ

美しき矛盾

現代の「普通」は、

「打たれ弱さ」です。

 

 

 

普通は、

「正しい間違ってる」「うまいヘタ」などを生みます。

 


対義語は、

「個性」です。

「好き嫌い」「楽しいつまんない」などを生みます。

 

 

 

本来、順序

人は全員分だけ、個性があります。

 


「みんなで共生しないとね」

対話をします。

そこから「普通」が生まれます。社会や常識も生まれます。

 


その順序を、本来を、

現代は忘れがちです。

 


普通について考えるとき、

分かりやすい言葉。

「みんな」です。

 


なにかで非難された当事者は、「だってみんなこうしてるんだもん」と言い訳します。当事者自身を含んでいます。

逆に、

誰かをムリヤリ説得しようとしてる人は、「みんな普通はこうするんだぞ!」と言い、

言われてるということはその説得対象者は出来てないわけで、

ムリヤリ説得しようとしてる人が言う「みんな」には、対象者を含んでいません。

 


同じ言葉なのに意味が変容しています。

矛盾しています。

つまり

普通やみんな、当たり前とは、

口にした時点で、真逆なものですね

 

 

 

 


世の中に、「普通」や「常識」は存在しますが、本来対話前提で「感じる」ものです。

 


例えの状況は、

わがままという主観の上に、普通や常識という客観を語るという、とても矛盾してる行為でダサいです。

 


ただ、私も普通や常識を「感じる」ものだという、、ある種

言語的には主観と客観が混在し矛盾してるかもしれません。でも後者の方が粋だと、品があると、思います。

 

 

 

 

 

山崎明保