つづき
少し話は逸れるが
エンタの神様以来、
芸人の需要というか、プライオリティ?ロイヤルティ?
存在価値が徐々に高くなっていった
今、MCをすること
ある意味、敷居が低くなったようにも思う
今の人たちが下手とかそういうことではない。
でも、その危機感を早めに察知し、表したのが、タモリであり、いいともの最終回のような気がする
ダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャン、爆笑問題、ナインティナイン、、
あと誰かいたべか
その、今まで「孤高」に頑張っていたいた偉人たちが、踏み越えちゃいけない芸人のラインを、最後にいいともで見せたような気がする。
そのラインを、その後輩たちはあっさり越えていってしまった
時代のせい、といえばそう。
悪いことではない。
だって、お笑いじゃなかったとしても
仕事が増えてるんだから
稼ぎが増えてるんだから
家族がもてて、養えるんだから
さらに逸れる
若干、今書いてて「ここらへんから、やりたくない仕事をやってるという意味じゃ勤め人と同じ悩み抱え始めてね?」と思ってしまった
逸れた分戻す
仕事増、家族ということを考えると、「じゃあ」と言って急な方向転換はしづらいのである
だから、松本人志は、
「吉本の芸人、誰1人困ることなく解決したい」と、言うのである。
誰1人とは、その続柄、家族も含んで言っている。
「俺1人辞めて済むならそうする」というのは、カッコつけとかではなく、孤独を共有する仲間意識からである。
芸事の道を進んだとしても、職業の1つであり、
それ以前に
「人」「ひと」「ヒト」 であること
それをどう共感しましょうか
山崎明保