生産性のない
オチもない
うまくもない話
自己啓発的な本に1番不向き
でも
家族では1番価値がある話
食卓で、みんなそろって散らかるように
目的としては何も求めず
「音を交換している」
それが安心する
もちろん会話のキャッチボールはしている
でも、ただ話している
そこに「理由はない」
さらには
何も話さないで一緒にいる
目が合ったり
目線が同じ方に向いていて
同じリアクションや異なるリアクションをとったり
それもまた「理由はない」
この場合、
自然と「一緒にいる」という状態を共有している
それが安心する
なにかを解決しなくては売れない自己啓発本
「なにも解決しなくていい」という解決を促す禅の本も、
家族の雑談にとっては、
価値のない本
家族の雑談に勝てるものはない