2023年
春と秋
空cafeマーケットでの弾き語り
うたうふらっと、BGM仕様のLIVE
春と秋、同じ緑色でも雰囲気が違うもんだなと思った
「春と秋、というか、毎日色が違うんですよ」
オーナーにそう言われて、そもそも確かに。
そういうもんだよな、音楽だってそう。
ふくしまには、ギターの音が合いやすい
ギターは他に比べて、距離が近い楽器
音色、持ち運びの手軽さ
豪華なものではない
ピアノのような、きらびやか、力強さみたいなものはない
そこはかなとない美しさ
そういうものなんじゃないかと思う、そもそもは。
そう思うと、
自分がお世話になっている場所は、
その理想を形にしたようなとこばかり
在るものの良さと、共存するアイデア
その気持ちに共感、同意して、うたい弾きたい
季節なんて大きな変化だけじゃなく
毎日は新しい
朝は新しい
にしても、緑がなぁ
春の緑は、新しさ、夏へ向かう力
光る命を感じたけども
秋の緑はなんかー、凄みがあった
鍛冶屋さんの真剣そのもの、眼差し、作業中のオーラのような
冬への支度は、そういうものなのかな
命が懸かっているよな
夏へ向かう命は、笑って走っていくような
冬へ向かう命は、静かに激らせるような
凄みに負けてしまったな
でもカーペンターズという選択はとてもよかった
カーペンターズの、そこはかとない感じ、ぴったり
曲はそこはかとなく、エヴァーグリーンなんだが、
コード進行はなかなか、考え抜かれてるというか、メロディに従順かつ、よい進行役で素晴らしい。
次もしも呼ばれたときは
秋の凄みと仲良く、うたい弾きますよ